Re-Stile LIVE vol5
with チームマイナス6%
【札幌会場】


日時:2008年 06/10(火)

開場/18:00
開演/19:00

於:札幌市教育文化会館



主催・演出:やまだひさし



◆出演アーティスト◆
鈴井貴之&TEAM-NACS(+オクラホマ+大下宗五+飯野智行)
福原美穂
ONE☆DRAFT
orange pekoe


18時の開場前に、教文内では当選者がA〜F(どうやらエコアンケートの成績順らしい)に分かれて整列し、顔写真入りの身分証明書と携帯を手に本人確認を待ちます。
Aから順に本人確認チェックを受け、中へと進みいよいよ着席です。
因みに席は自由席。前から順に埋まっていきます。

緞帳の降りたステージの中央にはスクリーンが設置してあり、今回のテーマ
「うちエコ」の各自が実践しているエコ動画が次々に披露されていました。


19時5分前、いよいよヤマちゃんの声が聞こえてきました。
ホームなのにまるでアウェイのようなコール&レスポンスを数回繰り返し、やるたびに開場もどうにかテンションが上がってきまたところで、ここからヤマちゃんの映像によるステージ裏のエコを紹介。

今回のライブの電力が
グリーン電力(風力発電等)を買って使用していること、控え室の扉に張る名前の紙も裏が白いものを再利用。スタッフの食事は容器や好き嫌いによる食べ残しがゴミになる事を考慮し、無駄を省いたケータリング方式で各自好きなものを好きなだけ、更に「地産地消」で北海道の食べ物を使うことにより食材の移動費にかかるCO2を削減になる、食器等もヒビの入った瀬戸物を修復したものの再利用…との徹底ぶり。
飲み物も紙コップ等のゴミになる使い捨てものは使わず、洗って再利用しているコップで体に優しいお茶などを提供…とのこと。
その後、映像はエコ黄門になり、ヤマちゃん扮する黄門様と、助さん角さん弥七にお銀さん(全て福島カツシゲ氏)等の人物紹介後、エコ黄門様と何故か八(福島カツシゲ氏)だけがステージへと現れました。

そして映像と語りで色々なエコについての言葉の説明や、この場に招待されたエコブロガーお二方のご紹介、更に投稿されたエコ動画からうちエコの模様などを紹介し、ライヴの準備が出来たため何処かへ去っていきました。
しかし、ここで爆笑したのが、エコ動画。
「我が家のエコ」って事でゴミの分別をしている映像だったのですが。。。ポリバケツに張り紙があってあるだけというもの。

張り紙には『萌えるゴミv』『萌えないゴミv』と書かれておりました。
ってヲイ、ゴミに萌えるのかよ!? そもそも萌えるなら捨てちゃ駄目だろ〜が!! と思いっきりツッコミを入れたかったです(笑)
単純だけどこういう感じで楽しめるエコもいいですね。



こんな感じでライヴの合間にステージのセッティングのつなぎとして出てくるエコご老公と八。
その度にエコライフを紹介したり、ハイテクで管理された某セ○スイハウスのエコな家を紹介したり、はてまたパフォーマンスもあり。
ご老公達がステージから降りてエコに関する質問を誰かにしてみようと、とある男性にマイクを向けたところ突然暴れ出す男性。しかも数人。
じつは非エコ派の戦闘員だったらしい(笑)
ここでエコを愛する?デキルンジャーが登場して、エコグッズ等を紹介しつつ戦闘員と闘ったり。
ま、最終的には
黄門様が杖一本で大暴れして戦闘員をエコに改心させたわけですが(笑)




そんなこんなでいよいよ鈴井貴之演出、さらに彼が率いるNACSとオフィスCUE男性部による朗読劇が始まりました。
「あなたが世界を変える日―12歳の少女が環境サミットで語った伝説のスピーチ」
という絵本を元にした朗読だけの劇です。
今から16年前にブラジルのリオデジャネイロで開かれた環境サミット。
その場でカナダの12歳の少女が語りかけ、各国の首脳陣が涙したと言われる伝説のスピーチをCUE男性部の朗読のみ、一切の動き等のアクション無しで披露されました。

緞帳が上がった舞台には皆グレーのスーツに白のカッターシャツ、ノーネクタイの面々がそれぞれ台の上に立ったり、ステージ上にただ立っている座っているだけで、手にはそれぞれ本を持っています。
そしして独りずつ、或いは数人で声を重ね、ただ粛々と朗読していきます。
背景にはジャングルを思わせる緑の模様と、音楽はなく南米的な明るい鳥のさえずりのみ。
それが少女の憂いた地球環境の悪化と、淡々と語られる少女のこの星の未来への恐怖や不安を煽るように対照的に引き立てています。

舞台は水を打ったように静かになった後、割れんばかりの拍手で終了しました。



そして
このままで帰らないのがNACSと社長。
ヤマちゃんが舞台に現れた後、紹介されて舞台に進み出てきた6人。
左から音尾・安田・大泉・戸次・森崎・鈴井・やまだで並びました。些か照れ臭そうな6人にヤマちゃんが
『やっぱりこのままで帰って貰うってのはねぇ…』に応えるように社長が『そりゃあもうあの人が納得しませんから!』と笑顔。
その言葉に反応して、洋ちゃんに向かって笑いながら
『コノヒト…』と、そっと指を差すシゲ。
で、それぞれ一言挨拶がありました。まずはモリから…。
『……いやあ〜、こんなに沢山の人が居たんですねえ! ほら、ずっと本読んでるから、本しか見えなくてねえ。』と笑う。更に『今日は本当に皆さん、有り難う御座います。携帯で応募して、当選して、此処まで来たんでしょ? さらに今日はエコの為にみんな歩いて帰るなんて……エライな〜あ……』とにっこり。
それを受けてシゲ。
『いや、あのね……遠いところから来てる人も居るでしょ?』と、笑いながら諫めたかと思えば、大声で元気良く『僕は恥ずかしながらエコ……やってませんでした。しかもトイレでおシッ○するとき、小じゃなく大で流してました!でもこれからはおシ○コは小で流します!!とレバーの動作付きで宣言。すかさずヤマちゃんが『ああ、大でじゃーっと流すと気持ちいいよね。でも小さいことからでいいのいいの、エコは♪』とナイスフォロー。
で、
天下の綺羅星であり大スター(笑)大泉洋が続いて言ったことは……。
えー……僕はここ五年、ウ○コ流してません! 部屋の中に溜めっぱなしです……勿論、紙なんかも使いません!! この辺りが「いょ〜しエコだぞぉ〜」ってな感じで……』
自分の尻を手でくるくると撫で回しながらニヤニヤしています。
それにシゲが
『お前! ウソつけ!!』と突っ込み、ヤマちゃんが苦笑しながら『不潔でしょソレ! 不潔なのがエコじゃないから!』 『ホラ…隣の安田さんなんて連ドラで疲れ切ってあんなんなっちゃってるし……』
で、安顕が洋さんの隣で若干だるそうな顔をしながら呟きます。
『……じゃあ、僕はもうウ○コをしません………』にヤマちゃんが『いやいやいや、そういうこっちゃないから!』と大笑い。
『………じゃあ、なるべくオナラをしないようにします……』と呟くと皆納得し、『ああ、空気汚れるし…それはいいよね。』と全員が肯定。
残すはスバセカでタッグを組んでいる琢ちゃん。ここでヤマちゃんが
『じゃあ、これで全員終わりましたね!』
に慌てる琢ちゃん。
『おお〜、そうかそうか。最後って事はこういうことか! いやいや待て待て。』と笑いながら『本日はやまだひさし・音尾琢真の素晴らしい世界へようこそ!』あの美声で朗々と挨拶。
此処で洋ちゃんから
『おーい、おいおい! そんな番組ねえよ!』と、ツッコミが入る。
すかさず琢ちゃん
『あるよ!! いや、一度公開録画とか……いいよね〜
『エコといえば…この前、コンビニで弁当を買ったとき……初めて「箸は要りません!」と、言いました!! 更に調子に乗って、「レジ袋も要りません!!」』
と、言ったはがいいが、琢ちゃんその時エコバッグも何も持っていなかったそうで。。。弁当を小脇に抱えて帰る姿はもの凄く怪しかったようです(笑)
ステージ上の仲間達から
『お前それは万引きだろ!?』と、口々に言われてました。

 ヤマちゃんがこの
Re-Stile LIVEをやる前に、全国をエコカーで巡るキャンペーン。エコキャラバンをやっていたそうなのですがこのキャラバン、ラジオの企画としては通ったものの肝心の予算が通らない。
そんなとき、
ヤマちゃんの親友が『じゃあうちの会社で車を買ってキミに貸してあげるからそれを使ってくれよ。』と言ってエコカーを提供して下さったのだそうです。
その時の写真がスクリーンに映されました。
ヤマちゃんの親友さんが車の一番後ろの部分に自分のサインを書いてくれているところの写真でした。
後ろからなのでお顔は見えませんが。。。
妙にサラサラの長髪ちっくな髪には……何処かで見覚えが!?
このタイミングで洋ちゃんが
『……コレ、僕です。』とぼそっと呟きました。
社長がすかさず
『いやいやいや、キミ髪がちりちりでしょ! さらさら。サ〜ラサラ!!と大笑い。
洋ちゃんも笑いながら
『だって(ヤマちゃんが)何か言えって顔してずっとこっち見るから……』とちょっぴり不満げでした(笑)

さて、此処で件の親友が明らかになりました。ヤマちゃんの親友、それはかつて4回のRe-Stile LIVEにも積極的に参加してくれた
某GLAYのTAKUROだったとの事でした。
そしてあろう事かヤマちゃんココで重大かつ、とんでもないミスを……。
『GLAYのボーカルのTAKUROでした!!』と、ばきーっと言っちゃいましたよ。
会場もステージも大騒ぎ(笑) 
そらそうだ、じゃあTERUは一体何すりゃいいんじゃ(大笑)

更にその親友・TAKUROがステージに登場。客席阿鼻叫喚。このお方の前では確実にNACS人気なんて塵芥の如く消し飛びました。
開口一番
『どうもー、GRAYのボーカルのTAKUROで〜す!!』と笑顔。ヤマちゃん見事な土下座。
ここからはTAKUROを交えてのトーク。
先程のヤマちゃんの話をしながら、その時の写真などもスクリーンで紹介されました。
というか、エコキャラバンはやはりお金がなかったので運転手も実はヤマちゃんの父親。この時
無職になったばかりだったので、エコの観点からリユースされたとのことです(笑)
洋ちゃんからは
『いや、ただの親子のドライヴだろ、これは!』とツッコミ入りましたが。

で、今までのRestile Liveを一回目から写真で振り返り、初回からTERUとTAKUROは賛同して必ず出てくれていた…とヤマちゃんから説明が入ったのですが
写真の説明が一々内容と違う

【事実】第一回:本当はTERUとTAKUROの二人で参加 ⇒ 【ヤマちゃんの説明】TERUが独りで。
     第二回:GRAY全員で参加 ⇒ TERUとTAKURO二人で。
で、洋ちゃんに
『ウソばっかじゃねえかよ!(笑)』と、ツッコミ入れられてました。

TAKUROはヤマちゃんの意思に心から賛同して気持ちよくキャラバン用の車を貸与したと、笑いながら仰ってました。

また小さなところから始めるエコの話になった際にはヤマちゃんが
『アレだよね、おたくらの社長なんて随分前からエコ…やってたよね。』と。
すかさず洋ちゃんが大爆笑しながら
あの時期からリサイクルに目を付けてましたようちの社長は!! 最後にはオルガンなんか弾かされてなぁ……』と答え、場内からも大拍手(それも妙な世界だな…)
また、エコは節約にも繋がるといったような話でまたもや洋ちゃん、
『電気代って…高いよな! 俺の東京の電気代がバカみてえに高いのよ! んで何? あの小さくて暗〜いライトだけで暗いのを我慢して過ごしてたら……何よ、あっちの方が電気代、高くなるのな!?と、大憤慨してまして、それを隣で聞いていたシゲが苦笑しながら『まあまあ』と宥める場面などもありました。

たまに顕さんも何か呟いていたのですが、
どうにもお疲れのご様子でいつも以上に何を言っているのかワタクシには聞き取れない(笑)
で、洋さんが毎度丁寧に突っ込んでいたみたいですが、洋さんにこにこの笑顔で
『俺と安田、漫才コンビかってえの。いやぁ、昔を思い出すわー。』
それにヤマちゃんが
『ああ、今は皆さんがこうやって一カ所に集まるのってなかなか貴重ですもんねえ。いや、本当に有り難う御座います。』と答えていました。

トークが一段落付いたところで今度はヤマちゃんから創意工夫のエコグッズ等が紹介されました。
まずは坂道も楽々の電動自転車。普通の物ならば電気はコンセントで充電。しかしこれは自分の脚力で電力が溜められるというエコな自転車。

お次は足踏みするだけで発電できる台?というかミニステージというか。
上でドタドタとステップを踏んだり飛び跳ねたりで電力がチャージ出来る。

そして最後はヤマちゃん特製エコバッグ。
といってもただの勿論エコバッグではない。なんと
ソーラーパネル付き(笑)
デザインも黒地でサイドににきらきらの鋲のような物が打ち込んであるような?
ソーラーパネルはかぶせの部分が全面的に(笑)
ヤマちゃん曰く
『お天気の良い日に鞄に陽が当たる事ってあるでしょう、そんなときコレですよ!』とのこと(笑)
さらにこの鞄、
コンセントが付いていて、ソーラーの電力で携帯が充電出来てしまうらしい!
『チョイ悪オヤジ風エコバッグにしてみた』とのこと。成る程、だから無駄にロックテイストなのですね(笑)
そしてこれに飛びついたのがシゲ。
『いや〜この鞄、全然欲しいわ!!』と、目をキラキラ。



そんなこんなでトークの時間も終わり。
最後は大拍手で送られ、みんな手を振りながら笑顔で去っていく中、突然戻ってきて
ヤマちゃん特製エコバッグを抱えて喜びながら走っていく某33歳児の姿などが見られましたとさ(笑)



最後に。

エコはどんな小さな事からでも良いそうです。
そしてちょっと気を付けて生活することで次に繋がると思います。

・ゴミはきちんと地域別のルールに則って分別  ・手荒い、歯磨き、洗面時の水道は出しっぱなしにしないでマメに止める  ・温水シャワートイレの蓋は使い終わったら閉めておく ・無駄なレジ袋や箸は貰わないでエコバッグ、マイ箸持参  ・飲み物はなるべくマイ水筒持参  ・トイレはお風呂の残り湯で流す  ・詰替用を上手く利用する。
等がうちエコで紹介されていたワケです。


気が付いたら各自でやれるところからやってみては如何でしょうかねー、なんて思ったり。


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