ぽっぷこ〜んシネマ・公開録画

2004年 05/22 13:30〜  パセオ 水の広場

小野優子・鈴井貴之・大下宗吾

<ゲスト>
大泉 洋 ・ 玉山 鉄二 他


この日は何やらいつもより人出が多い。
流石、ローカルの星・大泉洋。集客率は抜群でんな〜、などと思いつつ収録が始まるのを待っておりました。
いつもよりちょっと早い時間に颯爽と現れた大下君とおのゆう。
すぐに社長と洋ちゃんが呼ばれて簡単なトークショーをするとばっかり思っていたのですが、「ではゲストをお呼びしましょう!」のおのゆうの言葉に会場は一瞬しーんとしました。
「天国の本屋〜恋火の玉山鉄二さんと監督さんがこの会場にいらしてます!!」には、死ぬほどビックリ。っつーか、大泉は何処行った!?(笑)
極秘にゲストで来られたお二方。その場に集まっていた全員からどよめきと感嘆の声が漏れました。 正直言って玉鉄はかなり格好良かったです。でも、ワタクシの琴線には全然触れず(笑)
監督が実に熱く長く『天国の〜』を語り、玉鉄は終始無言で座っておられました。

彼らがお帰りになり、いよいよあのお方の御登場です。そう、綺羅星・大泉洋氏であります!!
出てきた途端、玉鉄の時とは明らかに違うどよめき。いや、はっきり言ってその場に集まったほぼ全員が彼目当てなのですから、当然歓声の音量が全然違いました(笑)
皆、口々に『洋ちゃ〜ん!』と叫びまして、その掛け声に思いの外照れていらっしゃった綺羅星が可愛いこと(笑)

で、スっとおのゆうの隣りにニヤケながら立たれた大泉氏に、おのゆうのキツイ天然パンチが炸裂。
『今日は。。。お葬式ですか?』
あまりにも普通に言われた大泉氏、『そう、今日は婆ちゃんの…って、違うわボケ!などといつものテンションで軽く受け答えしてました。
そう、彼の出で立ちは上下黒のスーツ。びしっと決めてきたのはいいが、何せ背が高くて腕も脚も長い彼のこと。
全体的につんつるてんな印象のスーツ姿は、何やら正装とは言い難い感じ(笑)
この日の彼はなんと『20世紀フォックス』から正式に任命された『デイアフタートゥモロー(略してデイトモ)』北海道地区宣伝部長・よういずみおうで御座いました☆。。。本当に自分で間違ってましたよ、自分の名前を(爆)

そうやって名乗った途端、その時の任命の様子や会議の様子などが設置されていたモニターに映し出され、『宣伝部長』と書かれた名刺を配りだしました(笑)生まれて初めての名刺だそうです。。。

で、北海道地区のみで使われるポスターをご披露されました。津波に呑み込まれていく札幌駅とJRタワーが大きく描かれていまして、この案はよういずみ氏のものだそうです。
本当は地球温暖化で気候が氷河期になっていく話なので、タワーがビッシビシに凍るという案を出したら、フォックス側に『北海道は寒いので洒落にならない…』と、没になったそうで(笑)
で、津波案になったところで我らがよういずみおう、『津波の上に洋ちゃんを波乗りさせたい』と、言い出し、それも見事に却下されたそうな(当たり前だ)
そしておのゆうからは『じゃあこのポスターの中に大泉さんは居ないんですか?』の質問が。よういずみさん、キッっとおのゆうを睨み付け『いますよここに!』と、お得意の嘘をぶっこき始めました。
『ここ(JRタワー)の窓辺にガウン着て、こうやって立ってますから!』と、ブランデーグラスを片手で廻し、不適な笑みを浮かべて佇む真似をしておりました。しかし津波に巻き込まれ中のホテルの窓辺で、そんな余裕ぶっこいていられるのかと。。。

その他、直前まで出ていた玉鉄にメロメロのおのゆうや客席のファンに対して、嫉妬の暴言を吐きまくる綺羅星。
『歓声が全然違う! 玉鉄の時はみんなうっとりしてたのに、俺ん時は『早く面白いこと言え!』的な歓声じゃあないか!!』などと相変わらず器のちっちゃさぶりを如何無く発揮。

更におのゆうに向かって『お前、うちの事務所ん中で一番、俺と絡みづらいって言ったそうだな!』と、詰め寄る。
それに対しおのゆうは、『違います。鈴井さんが言ってたんですよ〜。『大泉くんは絡みづらいんだよね』『大泉くんの波に呑み込まれるから、その波に上手く乗らないといけない』って。』と、余裕の笑みで社長のモノマネ付きの回答をなさりました(笑)

話は彼方此方に脱線しながらも『デイトモ』へ。この映画を見たよういずみ氏の感想は『色んな選択肢があって、選択を間違うと死んでいく映画。』
『地球温暖化のせいで、気温が下がり海流の流れが変わったりするのが非常に分かり易く描かれている。』
『エメリッヒ監督は大好きだ。インデペンデンス・デイ(モノマネ付きで表現)も私は大好きでして。』
と、まともな感想をぽんぽんと小気味良く投げてこられたのですが、海流の部分ではやはり触れてきました。。。あの方にについて。
『あの海流ではですねえ、うちの音尾はどうやって泳ぐんだろうかと心配しましたねえ。』に、場内大爆笑。

更に映画の中で何度も出てくる選択肢について
『どうしてもうちの事務所内で置き換えて考えてしまうんですよね。まず一等最初に死ぬのは。。。安田ですね。アイツ、辛いとか絶対言いませんから黙って死んでいきますね!』と言ったあと、『あ゛〜。。。寒いなあ。。。でも、我慢しようかな。。。あ゛あ゛。。。もう死んじゃいそうだな。。。助けを求めてみようかな。。。。。あれ? 。。。もう動けないなぁ。。。。。。』なんて感じでいつもの安顕のモノマネが炸裂。そりゃあもう激似っつーか、本人より本人らしい感じ(爆)

そして次に死ぬのは社長らしいです。
氷に閉ざされた場所から出ていって助けを求めるか、その場で耐えて助けを待つかと言う選択で、間違いなく社長は出ていって死ぬタイプだと断言。『沈着冷静に!』とか言いながら、社長としての責任感のあまり助けを求めに出て行って、真っ先に凍って死んでしまう、と(笑)
『そして、その死んでしまった安田と社長を食べて、僕は生き残るワケです。』などと言い放ち、今度は土居ヨシハルのモノマネを始めてしまう彼。
『さあ、今日はねえ、社長のクチビルを食べていきますよぉ。』と、相変わらずのあの口調が何とも心地よい。

そんな話をしている真っ最中に楽屋に社長が到着。楽屋は実はステージのすぐ横なので丸見えです(笑)
よういずみさん大慌てで、『社長の悪口言ってたらあのオッサン、予定より早く来た!!』と焦り笑いをしてました。

あとは終始デイトモの宣伝活動。『デートのあとはデイトモ』だとかくだらない駄洒落を織り交ぜながら会場の人間にデイトモの良さを布教すべく捲し立てておられました。

余談ですが、普通の人は天気の良い日は外に出て遊びに行くので、映画はあまり見ないですよねと言うおのゆうに、真っ向から対峙したよういずみさん。『洋ちゃんは天気の良い日は映画。雨の日に車から降りて雨に濡れながら映画館に入るのがイヤですね、僕は。天気の良い日は映画館でしょう。映画館に入るまでが僕には充分お外ですから!!と言う、何とも引きこもり的な発言も御座いました。。。(汗)



さて続いては、リップさんこと社長が登場。
出てきた途端、キングゴイスをちゃんと聞いているリスナーはきちんとリップスティックを振り上げて、リップさんをお出迎えいたしました(笑)愛されてるなぁ、社長

苦笑いしているよういずみ氏と、にこやかなリップさん。そして天然のおのゆう。凄い三竦みの図でしたね(笑)
この日はよういずみさん、自分のことを『くりくり(髪が天パーだから)と呼べと言っていたのですが、おのゆうは聞き間違えて『え? くいくいですか!?』と、頓珍漢な受け答え。それに『リップさん』のあだ名が加わり、もう誰が何て言うんだか…(笑)


その後、よういずみ氏の『これでうちの事務所の人間はだいたいこの番組に出たんですかね?』に、リップさんのお答えが『うん。先月は人間以外の方もいらっしゃって☆』と、ニヤリ。
で、よういずみさんもニヤニヤしながら『音尾、ここ(水の広場)で喜んだんじゃないですかね? バッシャバシャ泳ぎ回ったんじゃないですか?』 『ああ、でもここ海流が無いから、流れるようにしてやんないと!』と、言いたい放題で御座いました(笑)

で、大泉さんはこの後仕事があるために退場。『この後、顔デカとサカナと変態とチンチンと仕事〜。。。』と言い捨てて帰っていきました。つか、変態とチンチンはどっちも安顕だと思うのだが。。。(汗) いつからシゲがチンチンになったのだ?(笑)

その後、社長は『さっき、玉鉄が来てたんだって?』と、興味津々。
どうやら『銀のエンゼル』で玉鉄を使いたくて、一時期ネットで公式などにアクセスしていたらしいのですが、その時点で既に北海道でのロケに来ていたので諦めたのだそうでして。
『玉鉄、格好良いわよね〜。もう、アタシ、シビれちゃうぅと、語りながら段々オネエ言葉にシフトしていき、おのゆうに『映画関係者でその言葉遣いは「誰か」と被りませんか?』のツッコミが。
社長も自分で何が何だか解らなくなったようで、『ちょっとアタシ、一体誰なワケ〜?』などと混乱気味でした。

その後、何本かの映画の紹介をされていたのですが、『下妻物語』での話の後のことです。
この映画や『キューティーハニー』などの、所謂「キワモノ系」の路線がきっちりと確立されたらとの前置きが有ってから、社長はきっぱりと仰いました。
『僕はこの路線が確立されるようで有れば。。。アレを映画化します。。。キワモノと言えばやはり、マッスルですよね!!』
この言葉に場内はやんややんやの大騒ぎ。慌てた社長が『いや、ちゃんと確立されたらだって! 駄目ならやらないって!!』なんて、かなり大慌てでした。

こうしてわりと真面目に映画の話を終え、収録は終わったのですがこの後ぽぷシネのCMを撮るから時間のある方は残っていて下さいと言われ、暫しリップさん、おのゆう、そして大下君と退場しました。リップさんが『俺、ちょっと着替えてくる。カツラとかがあるから…』なんて、微妙な発言を残していきまして。。。
少ししてから現れた大下君とおのゆうは何やらラフなスタイル。大下君などはキャスケットに付け髭の監督姿。おのゆうも助監督なんだかADなんだか解らない格好で登場しました。
で、ここまでひたすら本人、スタッフ共に会場には知らせないようにしていた秘密事項流石の天然さん、おのゆうが思いっきりぽろりと暴露
『もうすぐ女優さんが現れますから…』に会場の雰囲気は一瞬デイトモの氷河期状態
『え!? 言ってませんでしたか?? すみませんじゃあ今のは忘れて下さい!!』って叫ぶも、忘れるわけもなく。。。

しゃなり…しゃなり…と、現れた女優さんは。。。そう、あのお方でした(笑)

マリリン気取りで現れた女優さんは、『ハァッピィバァ〜スディ…トゥ……ユー……』と、ハスキーなお声でなまら色っぽく大下君の耳元で歌われ、CM撮りに。
イラストのように会場に背中を向け、佇んでおられたり振り返ってポーズをとったりと、やる気満々
もとより扮装が好きなお方ですので、ノリノリでこなしてらっしゃいました(笑)

因みにスカートの下からは、いかにもたくし上げましたと言う感じの黒いスラックスが少々覗いておりましたが、おみ足はつるりとお綺麗で、白いパンプスもなかなかにセクシーで御座いましたとさ☆


そんなわけで、今回のレポートを締めさせていただきましょう。。。お粗末様で御座いました。


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