TEAM-NACSふるさと公演
HONOR
守り続けた痛みと共に

札幌公演

期間:2007年 04/26〜05/13
於:道新ホール

観劇日:5/10・5/13


舞台は北海道の小さな恵織(えおり)村。
この村には守り神の大きな白樺の神木があり、人々は神木に祈りを捧げ村祭を催し、神木に捧げる祭太鼓が子供達によって行われていた。

終戦後、とある事故が起こるまで。。。



…胸が…熱くなる…それが祭だ……



 <登場人物>

五作 … 安田顕


真鍋秀一 …  大泉洋
前城花男(チビスケ) … 佐藤重幸
榊原光太 … 音尾琢真
門田高志  … 森崎博之



ちえ … 音尾琢真
竜太  … 森崎博之
門田倫太郎 (高志の祖父) … 大泉洋
榊原建造 (光太の祖父・花火師) … 佐藤重幸



ダバオ(フィリピン人) … 音尾琢真
ケン=タウロス(HONOR兄さん) … 安田顕
小隊長  … 佐藤重幸
モリコ(倫太郎の妻) … 森崎博之



秀一の父(僧侶) … 佐藤重幸
秀一の弟  … 森崎博之
秀一の母ダバコ(ダバオの娘) … 安田顕
秀一の祖母  … 森崎博之




【あらすじ】

 ステージに板付きで五名が太鼓を前に立つ。
勇猛な龍神太鼓を奏でているのは御歳八十三歳、花も恥じらうおじいちゃん達五名。
古びた祭半天を着込み、生き生きと祭の最後を飾る。
来年からは市町村合併で村祭りは消えるため、これが最後の村祭りだ。
自分達で復活させた祭りを自分達で締めくくる元村長の門田高志(森崎博之)・花火師の光太(音尾琢真)・メインで太鼓を叩いていた前城花男(佐藤重幸)・元僧侶の真鍋秀一(大泉洋)の四人。
気が付けばステージには太鼓が一つ多い。
その太鼓に気が付き、片付けようとする高志。五作(安田顕)の存在に気付き何故か秀一にだけ暴力的になるややボケ気味の光太。

最後の太鼓を叩いていたのは50年も昔に亡くなった五作だった…。



―――――――――今、恵織村最後の花火が打ち上げられる。




 いつの間にか村祭りをやらなくなった恵織村。祭に関することに口の重い大人達。
花火師・建造の孫、光太が死んだばかりの祖父に会い行くところからこの長い物語は始まる。

発端は秀一が幼い頃、父に連れられてやって来た
七色台(ななしきだい)で死んだ祖母(森崎博之)に会った経験からだった。
光太は秀一に連れられ、花男や高志を伴って七色台へと迷い込む。    
※七色台…漢字不明の為、当て字

同じ場所をぐるぐると巡る小学生一行の前に半人半獣のケン=タウロス(安田顕)が現れる。
HONOR兄さんと名乗った謎の生物らしきものは四名をHONORの木へと誘った。
一筋の光が現れたかと思うと天満で届くような大きな白樺の木が現れ、目映い光の中に祖父の姿が現れた。
祖父に今でも大好きであると告げ、光太達は村へと帰っていく。

ケン=タウロスは被りものを無造作に脱ぎ、呟く。
『建造…可愛い子だなぁ……』
まるで旧知の仲のように見えない誰かに語りかけた。



 太鼓職人の五作は村人から疎まれつつ七色台に一人で暮らしている。
人々の噂ではかなりのほら吹きで、しかも少しぼけてきているようだ。
だが小学生達に楽しそうに太鼓を教えたり、様々なホラ話を語って聞かせる。
真夏の日の−100℃のの日に大きなオーロラがこの村に現れた。
村にある銅像は自分がモデルだった。
自分の右脚はフィリピン製だ、等々。

杖を付き、右脚を引きずりながら人々に忌み嫌われ、村から離れた不便な場所で彼は何かを一人で守り続けている。



 やがて小学生達は成長し、中学生となり、バンド活動に勤しんでいた。
今でも唯一五作の太鼓の指導を受け続けていた花男はドラムに傾倒し、他の連中はすっかり太鼓から足を洗っていた。
そんな彼らが学校祭で演奏する曲に悩んでいたところ、校内に現れた五作の助言で誰でも知っている曲=恵織中学校の校歌を演奏することを思いつく。

時にはチェッカーズ風、またはX風やフォーク風に演奏されたそれは村内で絶大な支持を受けた。
彼らが高校を卒業する頃になり、無事最後の演奏を終えた。
それぞれがバラバラになり、寺の跡継ぎの秀一を残し他の三人はそれぞれの目的のために村を出て都会へと旅立つ。
光太は亡き祖父の意思を継ぎ花火師になるために修行で、門田は祖父の代からの稼業が経営不振に陥ったため、そして花男は太鼓に見切りをつけドラムで生きていくつもりで。
そんな彼らの前に五作が現れ、彼らの演奏のために集まった村民に彼らを見守り送り出してくれるよう言い、恵織中学校校歌を歌わせる。
全員で合唱し、送り出された彼らは新天地で新しい生活を送る。

花男はデビューさせてやると甘い言葉に踊らされて金を巻き上げられ、オカマバーのショータイムでドラムを叩いて糊口を凌いでいた。
高志は村内で門田林業のおぼっちゃんとして安穏としていた生活が一変し、慣れない営業の仕事で落ち込む毎日。
光太は花火工場で自分の不注意から先輩に怪我をさせてしまい、花火師への夢を断念する。

そんな三人の元に秀一から白樺の苗木が届けられた。
秀一からの懐かしい手紙には禿げ山だった七色台にたった一人で懸命に白樺の植樹を続けている五作の事が綴られていた。





 その昔、この村には神木様に捧げる祭と子供達の捧げる賑やかな祭太鼓が有った………。



五作が幼い頃、同級生の竜太や建造、倫太郎と共に揃いの半天を身につけ、村一番の太鼓の名手・ちえから龍神太鼓の手ほどきを受けていた。
気が強くて男勝りなちえをブサイクと罵りながらまともに稽古をしない三人に比べ、五作は不器用ながらもちえの手ほどきで稽古を続け腕を上げていく。

いつしか彼らも年頃になり、ちえは竜太に想いを寄せられ、付き合うようになっていた。
倫太郎と五作も同じくちえのことが好きだったが想いを打ち明けることは出来ずにいた。
そんな折り、竜太は軍に志願する。ちえの事を五作に頼み、最年少ながら出征し終ぞ村に戻ってくることは無かった…。
落ち込むちえを励ます五作。自分の想いは決して告げず、ちえの掘る彫像のモデルを務めていたが、やがてそんな五作にも召集令状が届く。
竜太をきっと連れて帰ってくると告げる五作に自分を「みんないなくなる…一人にするな」と泣き崩れるちえ。
五作はちえに、自分がもし無事に戻ってきてくれたら祭太鼓で出迎えてくれ…と言い残し、旭川から戦地フィリピンへと出征していく。
そこで銃撃を右脚に喰らい、療養中に現地の民間人・ダバオと出会う。
ダバオからこの地にある大きな木がTree of HONOR、HONORの木と呼ばれる神木であるのを聞かされる。
この木には昔から死んだ人の魂が戻ると言い伝えられていて、心がピュアな人は死者と会話が出来ると教えて貰う。
恵織村の神木もHONORの木ではないかと思う五作はここで死んだ竜太と再会する。魂は会いたいと思ったらすぐに何処にでも行けるのだと告げる竜太。
そして改めてちえのことを託される。



やがて終戦し、五作は故郷恵織村へと戻ってきた。
倫太郎と再会した五作はかれが 結婚したことを聞かされる。てっきりちえと結婚したのだろうと思っていたが何と相手は五作の知らない大女で顔の巨大なモリコだった。

ちえは櫓の上で太鼓を叩いていた。
五作が戻ってきた時には太鼓を叩いて出迎えてくれるとの約束通り―――――。

その時、櫓が火に包まれる。
どこから出火したか不明の火はあっと言う間に櫓を包み、ちえを乗せた櫓は倒れていく。
ちえは火にまかれ、助け出されることは助け出されることはなかった。

五作はそれからずっと神木の傍にいた。
寂しがり屋なちえを一人にしないと誓い、ただひたすらにその場所にいた。

だがそんな五作などお構いなしに村人が火事は神木の祟りと言い出し、神木に火を放ち全て焼いてしまう。
すんでの所で倫太郎に助け出された五作は焼け跡で号泣した。

そして今でも五作は神木の傍にいる………ちえが寂しがらないように。
その間に倫太郎が逝き、建造も逝った。
神木を守る五作の元に現れては消えるかつての友人達。

恵織村の祭りの復活を願いながら、時は流れる。



 五作が体調を崩したとの秀一からの連絡を受け、三十三歳になったあの四人が久し振りに恵織村に集った。
すっかり僧侶の法衣を身に纏った秀一と挨拶を交わす光太。
高志は道に迷い、花男は既にその場に来ているが、秀一は全く気付かない。
光太だけが知っていた―――――花男の容姿が激変したことに。
花男は見事なオカマになり、秀一に笑顔で挨拶をする。そんなところにようやく高志が現れた。
取り敢えず光太のみが秀一に連れられて五作に面会に行き、残りの二人は気まずさからロビーで待機している。
病室の五作は既にぼけているのか彼らの事など解らない様子で、ただ必死に七色台を見つめ続けている。
そんな五作にかつての弟子・花男が来ていると告げ、物陰に隠れていた花男を呼ぶ。
花男は五作の思い人・ちえに扮しておどけてみせるが、五作はその瞬間以前の五作に戻り、花男に太鼓の邪魔になるからその髪を切れと言う。

尚も七色台を見守り続ける五作の為に、かつて口癖のように言っていたオーロラを自分達で再現し、祭を復活させようと七色台へ向かう四人。

七色台は五作の植樹のお陰で随分と様変わりしていた。感慨に耽る彼ら。元・門田林業の倉庫から使えるものを探して持ち寄った彼らの前に五作が手作りした白樺の棺桶と、懐中電灯の他、かつて祭の復活のために建造が作って倫太郎の木材倉庫に保管してあった花火玉。そして古びた半天が用意された。
それぞれの祭半天にはかつての持ち主の名が縫い取られていた。
高志の祖父・倫太郎や光太の祖父・建造が、そして五作、ちえと…。
棺桶に水を張り、懐中電灯に緑のシートでビニールに光を反射させて作った偽のオーロラが思いの他綺麗に出来たことに喜ぶ彼ら。
おーろらが終わったら光太が祖父の花火を打ち上げる事になり用意を進めるが、懐中電灯の電池が切れてしまい、慌てて電池を取りに行く高志。
五作の元へと駆けつけ、オーロラや花火を見て喜んで貰おうとする花男。
そしてたった一人夜の七色台に残される秀一。
そんな中に突然五作が現れる。別の裏道からやって来たという五作は山を下りた連中と行き違いになったようだった。
今、オーロラを再現していたと伝える秀一に五作は既に見てしまったことを告げる。
「綺麗だったなあ…」そう呟きながら、嬉しそうな五作。

秀一の携帯に花男から連絡が入る。
五作が息を引き取ったのか電話口でかなり混乱しているようだ。

いつしか空には緑色のオーロラが広がってゆく。そして空には光太の打ち上げた花火が夜空を飾る。

「……胸が…熱くなる………それが祭だ……………」
五作が嬉しそうに呟く。




再び時は流れ、五十年後の彼ら。
祭半天を着込み、龍神太鼓を捧げるおじいちゃん達は、一部おばあちゃんも含んでいたのでした。
一つ余分に出された太鼓を片付けようとする高志を止める秀一。
光太には五作の姿が見えるようだった。
「師匠…そこに居るのかい? 不思議だねぇ……五十年前に亡くなった人が今も傍に居る気がするよ」
お花婆ちゃんが笑いながら呟く。
光太が再び自らの手で花火をあげるべくふらふらと出ていき、やがて恵織村最後の花火が上がる。
感慨深げな彼らと見守るようにそっと傍にいる五作。
そしてその後ろに浮かび上がる神木とその傍らに佇むちえ…………。



最後、ステージ中央に設えられた大きな白樺の太鼓を五人で叩く。
それは息も吐かせぬ迫力で太鼓の響きだけが空間を圧倒するように席巻していった――――。







長い長〜いあらすじ。。。ばきーっと読み飛ばして頂いたでしょうか?(笑)
今回は前半の小学生から高校卒業の当たりは本当に懐かしいNACSテイストでした。
FEVERを思い起こさせるというか何というか。
それにしても彼らは芝居が上手くなりましたね。個々に修行に出た成果ってやつでしょうかね。
初っぱな、爺さん達(一人婆さん)が太鼓を叩いているわけですが、その表情がちゃんと年寄りでした(笑)
初回は表情まで掴める場所ではなかったので全体を見ていたのですが、千秋楽でまじまじと見入ってしまいました。
それにしてもあの禿げヅラは流石未来を予測の上で作成されただけあってイイ味だしてましたね。
シゲに至ってはふさふさでやっぱり禿げてないし、お洒落に結い上げてましたよ。


個人的にツボなのは「大蛇に呑み込まれていく俺」←モリ。とか、エックス風のピンクの長髪・ダイエースプレーでおっ立てた風ヅラがとてもお似合いなシゲ。そのままビジュアル系にいけるわ(笑)
チェッカーズ風の前髪と学生服の琢ちゃん並びにいつの時代のフォーク歌手よ?的な若干ヒッピーも混じりつつ風のモリには大爆笑ですよ。

五作の『そこの光Genji』だの『そこの男闘呼組』だの『そこのWINKの二人!』『どうしても無視できない…』とついついツッコミを入れてしまう洋さんとかも好き。


それにしても琢ちゃんのちえはもの凄く可愛かったよ!!もうメロメロさ(笑)
思い出すだけで泣くよ、マジで。
なんであんなに可憐なんだ? 元がハナレ目のサカナって解ってるのに可愛くて可愛くて嗚呼…。


そしてシゲの見事に美しいMrレディーっぷりにも感動しました(笑)
サプリといいHONORといいオカマづいちゃってる彼ですが、遠目で見てもその仕草等がコミカルかつ妖艶で非常に楽しめました。
しかし前の席で見るとそのゲイの細かさに脱帽(笑)
赤いブラジャーの下はこだわりの巨乳を思わせる細工もバッチリで更にシャドウで際立たせていた模様。
スケスケのスカート?的なものの下からうっすらと透けて見える美脚。。。


洋ちゃんんは小学生時代の眩しい短パン姿が。。。なんつうか微妙で好きだなあ。
父親役のシゲの腰にまとわりついておばあちゃんに会いに行くシーンは可愛らしかったですよ。しかもシゲの方が背が小さいから必死に身を屈ませてるのが実に辛そうでねえ(笑)
口癖の「寺の息子は嘘吐かないんだっ!」も、何だか微笑ましくて良かった。


オーロラのシーンでは事前に焚かれたスモークに緑色のライトが反射してゆっくりと場内に広がっていく様が本当に綺麗でした。
これは後ろの席の方が見応えアリ。
じわじわ…と下から迫ってくるように広がってゆく様は圧巻でした。


千秋楽は大きな拍手が沸き起こった後、一人また一人とゆっくりその場に立ち上がりました

今まで賛否両論有ったスタンディングオベーションですが、今回は文句無く全員喝采と絶賛の気持ちが現れたかたちでしょう。
ましてや長年彼らを見守っている地元・ホームでの千秋楽での出来事ですからNACSさん達も本当に嬉しそうでした。
つか、感極まって涙目だったよ。。。特にモリが。



【カーテンコール後の御挨拶】

<10日(木)>
左から琢ちゃん・洋ちゃん・顕さん・シゲ・モリの並び。

琢…一人だけおさげにもんぺ姿で立っていました。アンケートにキモイ等書かれて落ち込んでいるのかと思いきや、更にアンケートでのそういった感想を期待していた様子。キモカワイイは褒め言葉として受け取った模様(笑)
『木曜深夜はハナタレナックス!そしてその後は素晴らしい世界をご覧頂けるよう…』などとさり気なく自番組の宣伝をしておられました。


洋…『えー…今夜でスバセカは終わります。』とつらっと言った後、ハゲヅラが大変蒸れるから出来ればメッシュのものにして欲しいけど、もう公演が終わるから意味がない。このヅラは我々が50年後にはこのように禿げるであろうと予測して作られました。と笑いながら淡々と語ってました。


顕…突然『大変申し訳ない!』と言いきったので何事だ!?と思いきや、『裸でなくて本当に申し訳ない!次は是非裸で!!』と言った後、『五を作ると書いて五作でした〜!』とペこり。


シゲ…『僕はこれから宝塚BOYSの稽古に入ります。笑われるとは思いますが、どうぞお楽しみに』と言いつつ、くるんとターンを決め、いつものうやうやしい御挨拶ポーズ。


モリ…隣のシゲを指さして『彼はこれから宝塚BOYS、そしてGOOOOST!で大変ですが、是非みなさん見に来てやって下さい。』といってにっこり笑った後、ハゲヅラについて僕らが50年後にはこうなっているだろうと予想した結果だと述べる。その瞬間、端の琢ちゃんが自分のおさげを恥ずかしそうに撫でている。禿げ方は浸食型か爆心地型かどうなんだろうねーなんて感じで締める。


<13日(日)>

琢…『最後までこのおさげでしたが、もうすぐそれともサヨナラです。後で短く刈り込みたいと思います』とおさげを切る真似をして笑う。『もうすぐ普通の男の子に戻れます!』と、はにかみながら嬉しそう。


洋…今回の公演が長かった事をしみじみ回想。『三月…?から…始まった? 三ヶ月、長いようで短いようで……長かった!』と笑う。本番の最中、裏で走り回っているスタッフの姿をコレで最後なんだなぁ…なんて感慨深げに眺めていたら危うく出を忘れるところだったとのこと。遅れたがギリギリ間に合った。なんて裏話を暴露。


顕…『二ヶ月少々、皆様に支えられながら五作という人間を造り上げていきました。五を作ると書いて五作です。有り難う御座いました!』


シゲ…『本当に有り難う御座います。今回の芝居を一緒にに造り上げてくれたスタッフの為に皆さんからの拍手をお願い致します!』と、自らも観客と一緒にスタッフに向かって大きく拍手をされました。『明日から宝塚BOYS、GOOOOST!が控えていますがどうぞ宜しくお願いします!!』と深々と礼。
花男の男らしい台詞は日替わりで考えていて今回は最後なので「ハゲを馬鹿にしない!」と「ウンコネタ」を考えていたが、うんこにしなくて本当に良かった!!と実に爽やかに仰いました(笑)


モリ…『まずは皆さん座って下さい、それと客電つけて!』と照れながらスタオベの客を座らせ、観客席をしげしげと眺めておられました。
『本当に有り難う御座います。嬉しいです……』と言葉に詰まりながらも隣のシゲが明日から大変であることを告知し、札幌に宝塚BOYSの芝居を呼んでくれたことを感謝し、更にGOOOOST!の告知後…
『俺はハゲじゃないっっっっ!!』と、大憤慨(笑)
ちょっとおでこが広いだけ
なんだそうです。その証拠に小さい頃の写真をみれば解る!と必死になっておられました(笑)



⇒カーテンコール3回目。

客席最後尾にスタッフ手作りの横断幕「63ステージおめでとう云々」が出され、観客から更に熱い完成と拍手が沸き起こる。

で、NACSさん達が照れながら再登場。

その途端、仕込まれていたオーロラがふたたび場内に…。
天井に当たるライトを手や背中で遮って子供のように遊ぶシゲが可愛いかったですよ。

洋ちゃんは『カーテンコールの三回目が無かったらどうするつもりだったんだ!?』とスタッフに向けて叫んでました(笑)
『「あるとおもったのになぁ三回目…」なんて寂しく片付けるかもしれなかったのに…照明までわざわざ仕込んで……』と身振り手振りでガックリするスタッフの姿を再現して笑いを取ってましたが幸せそうでした。




スタッフにも愛されているNACSさんでした



で、帰りがけに出入り口でお一人様一つずつスポンサー様製品の湯葉麺スープをプレゼントされました。
 こんな感じのヤツ。



※お戻りは閉じましょう※



女の子お絵かき掲示板ナスカiPhone修理