LOWSON presents
CUE DREAM JAM-BOREE 2008

期間:2008/08/9(sat)〜08/10(sun)
於:真駒内セキスイハイムアイスアリーナ


【出演】
鈴井貴之 大泉洋 安田顕 森崎博之 戸次重幸 音尾琢真
小橋亜樹 北川久仁子 河野真也(オクラホマ) 藤尾仁志(オクラホマ)
大下宗吾 宮崎奈緒美 飯野智行

LIVE act:月光グリーン/Jake stone garage


「やるほうもバカなら 見る方もバカ」
バカにならなきゃ楽しめない!
そんな2年に一度のお祭り、ジャンボリー。
今回のテーマは『闘魂』
世界一強い男を目指す二人の男達の悲喜劇に満ちた戦いの世界。


会場内はステージに向かって正面一階アリーナ席と右側が北スタンド席(ロイヤルボックス有り)そして左側が南スタンド、真正面席が東スタンドになっており、ステージにはジャンボリー恒例の大階段が設置されており、その上部とステージ両脇に巨大スクリーンが下げられていて、これで遠いステージ上の彼らの表情もバッチリです。


定刻約五分過ぎ、会場の客電が落とされると全客席でペンライトが光る様は星の海のようです。
そしてステージからいつものメンバーがそれぞれオリンピックに因んだ競技のマイムをしながら登場してきます。
そして全員が並んだところで、いつものゆる〜いトークの始まりです(笑)

《土曜夜》
社長から
「このジャンボリーの為に海外から来た人もいる、今日の昼の部ではニュージーランドから来た人がいた」と言い、「この中に海外から来た人、いる?」と聞くと会場からは「アメリカー!」の答えが返ってきて、一同騒然。
「……それはやっぱり…オクラホマ?」とふざける場面もありました。

洋ちゃんが
「いやー凄い人数集まったね…日本中の俺達のファンが此処に集まったんだね。今此処を爆撃とかされたら俺達(CUE)は一巻の終わりだね!!」と笑ってました。

さらに洋ちゃんがジャンボリー名物のうちわについて客席をいじりまくります。今回は特に手作りのうちわが沢山見られましたので、洋ちゃんも大ハッスル。そして
「こんな事言ってたら…また副社から『……洋ちゃん!(怒)グッズのうちわが売れなくなるから止めて頂戴!』ってまた怒られる〜(汗)」と苦笑い。
周囲の連中から
「お前が客いじるから悪いんだろ!」と、突っ込まれておりました。

更に琢ちゃんが手作りうちわで何故か
『てる』と一言だけ書かれたものを突っ込んだとき、洋ちゃんが「いや、音尾言っちゃった……俺、『うわ…GLAYと間違えて来てるヤツいる……』と思って触れなかったのに……」と、おっかなびっくりいじり始める。
よく見れば別の場所に
『洋』『愛し』の人が居たようですが、『てる』の人だけ席が離れていたようです。
「この人の勇気が凄いわ、よく一人でこれだけ挙げてたわ」と、苦笑い。



《日曜昼》
この回は昼12時からの開演。
その事について洋ちゃんが
「みんな(客)始まるのが早いと思ったでしょー?」なんてニヤニヤ。
『まぁ、僕達のファンは年齢層が高いから、僕らと一緒に歳をとっていく訳で…そのうち朝のの五時くらいでも『やだ、まだこんな時間!まだ始まらないのぉぉぉぉ!?』ってなるから。』なんて笑いながら言う。
。。。笑い事じゃないかもね、ホント(笑)
さてさてそんな事を言いながら、その日の朝、集合時に起きた出来事を語り出しました。
タレントとスタッフは事務所に一旦集合し、それぞれの車に分乗して会場までやって来ていたらしいのですが、シゲが定刻に間に合わなかったそうです。
「戸次さん、前日は美味しいお酒を召し上がられたんでしょうねぇ…」と、言うわけで寝坊。
しかも携帯で呼び出されても出ず、家電に掛けられてようやく出たそうです。
そしてそこから15分で集合場所まで到着したとのこと。
ところがシゲの災難はここから本格スタートです。
前日のメンバーは後輩やスタッフ達だったそうですが、この日はメンバーが替わっていたようで。。。
この日のこの車には社長が乗っていた、と。
モリ曰く慌ててスタッフやモリがその事実を伝えようと携帯に掛けるも、出ず。
車内では15分も待たされて
不機嫌になりどんどん言葉少なくなっていく社長に、車内の皆が顔がまっ青になったそうで。。。
そしていよいよシゲ到着。心の底から前日のメンバーと同じだと信じ切っているシゲ、頭をかきつつ車内に乗り込んだところで社長がいるのに気付き。。。
「おはようござ……ぅぎゃー!?となったようです(笑)
そしてここで終わらないのがシゲの面白いところ。
社長の姿を見た瞬間、何と
大量の鼻血が吹き出した、と。
大泉氏曰く
「漫画体質ですよ、この人は!普通ハナヂは出せませんよ!」とのこと。
この時の鼻血の量はもの凄かったらしく、一時はジャンボリー参加も危ぶまれたとか(笑)
シゲは
「いや普通つっぺしても二回くらい取り替えたら治まるのに、全然!! 5回替えました。」と苦笑い。
シゲは
「つっぺしてても鼻の中に血流を感じた!」と笑ってました。
更に大泉氏
「いやでも戸次さんね、『これでもう殴られねえべ…』って言ったんですよ!」と笑顔で暴露。
そこに社長が絡んできて
「いや、それじゃあまるで普段僕が殴ってるみたいでしょ!『ぐぉ゛ら゛あ゛!ジゲ!!』って……やりませんよ」と、殴るポーズをして笑っておられました。



闘魂兄弟<cast>

ケン:安田顕   タクマ:音尾琢真
ミスター×(バツ):鈴井貴之  尻の穴・総帥:大泉洋 
チョビ髭教官:森崎博之  プロモーター/KILLER Z(キラー・ジー):戸次重幸

他、覚えてません(笑)


 そしてジャンボリーが本格的に始まります(内容はDVDやスカパー放送を待っている方々のために省略)
スクリーンにはケンとタクマの生い立ちと最強の男達を養成する組織
「尻の穴」での苛酷な訓練の様子が映し出され、それと同時にステージにも出演陣が現れます。
何処を見ていいのか迷ってしまうこの演出、なかなかニクイです。
そして、いよいよ闘魂兄弟は世界最強の男を目指してそれぞれ戦い続け、ついには直接対決することになります。

そして一瞬静まったアリーナに突然スモークと歓声が。。。
ケンチーム対タクマチームに分かれてそれぞれ
スタンド席からド派手に登場してきます。

そしてスタンドを練り歩きステージへと降りていきます。
此処で新曲の『ハッスルマッスルCDJ』を披露。

またアリーナ出入り口からは尻の穴の総帥が謎の蜘蛛型乗り物?に乗り、手にした水鉄砲で
「総帥の聖水」なるものを観客にぶっかけながら、アリーナをなまはげさんのように練り歩き?ました。
なかなかステージに着かない総帥にややキレ気味のチョビ髭教官。
『なんでなかなか来ない…』『…同じこと(台詞)しか言ってないべ……』と文句を言われ、総帥ご立腹。
チョビ髭教官に一発張りますが、張り返される場面も。



これからいよいよ総帥を交えて(なんでだ?(笑)の対決ですが、その前にake stone garageのLIVE act。
テンポの良いゴリゴリの曲を2曲披露して、再び対決へ。

対決方法は大声対決ぬるぬるローション対決。

それぞれTシャツに着替えた両チーム。
そして
なぜか一番やる気満々のレフェリー・×特設されたマットの上にバケツと柄杓で丁寧にローションを巻き散らかし更に自分もつるつる滑ってご満悦のご様子。
案の定、飯野くん対河野くんの対決の時は二人が組み合ってつるつる滑っている後ろで一人で踊るように滑ってました。
その姿、まるで華麗にムーンウォークを決めるかつてのマイケルの如し(笑)


ローション対決ではとにかく
戸次氏の残念っぷりが如何無く発揮!
土曜夜に音尾氏と対決になった彼は
何か画策し、不適な笑みを浮かべている。
そしてマットの上に跪き、肩からローションを掛けられる姿は武士の御祓を思わせる凛々しさ。
で、対決。
戸次氏、マットの端からローションを利用して音尾氏に突進し、難なくひらりとかわされる。
ここで彼の計画では
ローションの付着していないマット端を利用して蹴り出した反動で即座に音尾氏に飛びかかる。。。筈でした。

。。戸次氏、反動を利用出来ることなくそのままつるつると滑っていき、呆気なくマット下に落ちて終了。
場内は呆気にとられてぽかんとする観客と苦笑いする音尾氏、そしてただただ大爆笑する大泉氏の笑い声。

そしてその戦略は何故か日曜昼でもご披露され、結果は見事に全く同じ。
おそらく日曜夜でもご披露されたのでしょうが、ワタクシは結果は知りませんです。


また日曜昼の安田氏大泉氏対決は、さながらゴルゴルゴを思い起こされるものになりました。
始めの言葉が掛かる前に大泉氏の元に駆け寄っていったマッドブル・安田犬が大泉氏のローション塗れのシャツの下に手を突っ込んで激しく胸元を刺激する。。。or2
そして慌てた大泉氏も反撃に。
後ろから羽交い締めにしたところでシャツを捲り上げ、同じく胸元を刺激攻撃。
もうね、君らは高校生かよ…と。


大声対決はサインを書いたボールを客席に投げる際に叫ぶという単純なものですが、相手チームからの質問への答えを叫ばなければいけない。

そして此処でも戸次氏、
会場からブーイングを喰らうような残念を発揮。
宮崎嬢に
『今、北川と小橋が崖っぷちにぶら下がっているとする。もの凄いギリギリの状態の時、究極の選択でどちらを助ける?と、辛辣な質問をぶつけちゃいました。
観客大騒ぎ。……それにシゲは小学生のようなキレ方をみせて応戦。
。。。とうとう高校生以下だよヲイor2

因みに宮崎嬢のお答えはバカでかい声で
『くったあああああああああああん!!』でした。
理由は小橋なら死ななそうだから、もしくはなんか飛べそうだから…でした(笑)
それを聞いた小橋がやや能面だったのは言うまでもナシ。
そうそう、宮崎嬢が放った玉は真っ直ぐ客席の女性の顔面にぶち当たり、大慌てで謝罪しまくりでした。
『普通は可愛く山なりとかで投げるだろ…なんでお前は直球で……』と、周りに呆れられておりました(笑)
更に日曜には『今まで男性に褒められた言葉』と質問され
『二の腕が良いねぇぇぇぇぇぇぇぇ!』と答えました。
うん、確かにもの凄くいい筋肉が付いてるよ(笑)

他には飯野くんに『前の彼女の名前は何?』にしどろもどろにうろたえながら叫んだ答えは
『つばさああああああああ…』で、『…前の彼女ってところが哀しいね…』『ツバサって…キャプテン? 男…じゃねえよな?』と突っ込まれてました。

シゲは『今まで女性をきゅん♪とさせた決めゼリフを教えて』と言われ、
『……させたこと無い……』と、苦笑いしながら叫んだ言葉は『「土下座で」お願いしまああああああああす!!』と叫び顰蹙をかってました。
。。。別れ際に普通そんなこと言われたら、引くわ。うん。


再びLIVE actで月光グリーン登場。
最高のライヴを見せてくれました。


そしてここから★NACSの登場です。
新曲の『お願い! NACS SUMMER!』や、みんなの大好きな曲〜な『ナックス★ハリケーン』が披露。
ステージから飛び出した40間近アイドル、「★ナックス」は巨大な台車?に乗り、東側スタンドまで移動して、そこを降りてアリーナへと散ります。
しかし流石にアイスアリーナは広すぎた。誰一人
『は〜りはぁりはりはりけぇぇぇ〜ん!』に間に合わない。
毎回名物のようにになっているステージでの『シゲ』の一人ハリケーンも今回は全く無理(笑)
ステージに戻ってきた全員が汗だくでしかも
寄る年波には勝てないのか、ずたぼろ状態に。。。(笑)
そういえば 今回は『ケン』の変態パンスト芸も無かったな。。。or2


そして一人で袖に走って消えた『ヨウ』は急いで着替えて月光グリーンを従え『スマッシュヒットLOVEバシーン!』という謎の曲を引っ提げて帰ってくる。
とにかく格好いいヨウ。そして月光グリーンも格好いい。

続いてスクリーンにはケンとタクマの残してきた妹たち(北川・小橋・宮崎)のモノローグが流れ。。。ステージには
制服姿も痛々しく眩しいCUEの三人娘の姿が。
『手と手』を大熱唱し、思わず涙が零れそうになるしっとりしたいい空間が出来上がるも、途中から制服姿のオクラ・飯野・大下が加わり
阿鼻叫喚で大爆笑な空間へとステージは変貌。
可憐な歌声に重ねられる
男性女子高生達の謎な言葉と振り付け、最高でした(笑)


そしてケンとタクマにストーリーは強引に引き戻され、ステージにはケンとタクマ。
そしてアリーナ出入口からは馬(宝塚ボーイズの馬のようなアレ)に乗った
ラオウ風甲冑姿の男が颯爽と登場。
尻の穴最強の刺客・キラーZでした。
しかしケンとタクマには
『キラーZ?ああ、…切れ痔か』『確かに奴は切れ痔だ…』散々言われる最強の刺客。
ステージに華々しく登場し、掌の拳圧?か何かでケンとタクマを吹っ飛ばしてはご満悦。
しかしその後にケン&タクマに稽古中の裏話をバラされていました。
『俺がこうやったら(腕を真横に突き出すポーズ)…解るよねぇ? 解るよねぇ……って鬱陶しいわ!』などと言われるも、めげることなくキラーZは決めポーズを続ける。

更にケンとタクマに意味ありげに自分の尻を見せるとそこには何故か赤い文字で「絆」と書かれている。
そこで慌てるケンとタクマの尻にも同じ文字が!
しかしその真相は明かされない。Z曰く
『DVDのオマケ映像で明かす!!』とのこと。
キラーZ&ケンとタクマで『KILL ME』大熱唱。
歌いながら戦い、ケンとタクマに破れるZ。
右手を高く突き上げ
『我が生涯に一片の悔いなし!!』と、どこぞの覇王だか拳王様だかの大往生を真似て散るZ。

そしてスクリーンでメキシコへ去ったケンからのモノローグとタクマのモノローグ。
闘魂兄弟の戦いは終わったのでした。


そして×が現れ、「ケンとタクマを倒す新たな刺客は…お前等だ!」と叫び、チョビ髭教官が
「ちょ〜びひげっ!」と掛け声を掛けながら行進してくる。
ここで新たな刺客養成のための歌と振付を伝授して下さることに(笑)

で、お決まりのジャンボリーの歌斉唱。今年の決めポーズは二本の指を鼻の下に持っていき
「チョビヒゲ」
けっして
【加トちゃんぺ】ではないのです。。。

この時、
教官のキャラをどうしても保てないモリが妙に可愛いのですよ。
そしてロイヤルボックスの中で優雅に見ていた関係者達も全員起立させ、無理矢理ジャンボリーをさせてました(笑)
その中には大泉氏の父君も居たとか居ないとか。。。(笑)


そして全員がステージに集まり『月の裏で』『勇気の翼』『ハナ〜僕とじいちゃんと』を会場もろとも熱唱し、最後の挨拶。そして『アルバム』を大熱唱。
顕さんが
『こうして最後の御挨拶が出来るのは初めてです…いつも黄色いパンツを履いて『へいへいへいへい〜』なんて言ってましたから……』と言い、はっと気付きました。
そういや、初参加だねえ(大笑)



しかしその後のアンコールでやっぱり黄色いパンツに履き替えて
『へぇいへいへいへぇぇい〜…俺達の名前を言ってみろ〜!』『まっするぶらざーーーーーず!!』ってなっちゃってましたけどね。。。or2



最後に社長が挨拶の時に言ってくれた言葉が個人的に感動したので。。。
『…こんなに沢山のお客さんが来てくれて………つい道内の方々をないがしろにしてしまうんですけど、どうしても身内という感覚になってしまうので、お客さんをもてなしたい…と………』いった感じの事を仰ってました。
正直なところ、ここ数年道内組はやや置いてきぼりを喰らったような微妙な感覚にとらわれることが多々あったので、社長のこのお言葉には納得しました(笑)

また、この会場となったアイスアリーナには冷房の設備などが無かったことが語られました。
『北海道でしょ…』と笑う社長。
いや、確かに冬にスケートやるのに冷房要らんわな。しかも40年前の建物だし。。。
実に6500人の熱気がむんむんと漂い、ミストサウナのようになっておりましたよ。





しかしLIVE actになった途端、いきなり着席してしまう方々が結構居たのには正直残念です。
ずっと立っているのは疲れるから座るのは仕方がないとしても、
ナックスや社長が居ないからと肘をついて斜めに座り、うちわであおいで友達と大きな声でくっちゃべってる姿は感心しないなぁ…と思いました。
興味なくてもせっかく高価なLEDペンライト買ったのなら、音に合わせて振る位してもいいのでは?

規模が大きくなるとそれは如何なものよ!? という態度の輩が増えるのは仕方のないことですが、せめてもう少し態度良く見られる人が増えてくれたらなぁ…と老婆心ながら、思うわけです。


全然関係ない話ですが、今回、開演ギリギリまで食事していたため、会場まで行くために慌てて飛び乗ったタクシーの運ちゃん。
もの凄くノリのよいオジサマで、『あれ? こんなところに居て良いのかい? もう始まっちゃうよ〜。早く行かないと洋ちゃん帰っちゃうよ! 小橋亜樹しか残ってないかもよ〜♪』なんて言いながら入り口付近まで乗せて下さいました。
オジサマの息子さんは無類のCUE好きだそうです(笑)
そしてCUEのオーディションも受けたのに書類で落とされてしまったとのこと。
そんなお話を聞かせて貰いながらジャンボリーに向かったワタクシ達なのでした(笑)





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08/08/23 up






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