ThankCUE
FAN MEETING
2 0 0 5
12/3〜4：Hotel de Raisin SAPPORO
2005年の師走に突入してすぐ、茨戸にありますガトーキングダムに於いて大々的なファンの集いが行われました。
ワタクシは友人・文月翠氏と共に参戦。
絶対当たらないだろう…と半ば諦めムードで応募したものの当たってビックリ。金額にもっとビックリの二人で御座いました(笑)
私共は3日の土曜日・昼の部。つまりは初日の一発目。
まずは札幌駅北口から出ているシャトルバスを待ちます。
この日は寒かったのですが、ワタクシも翠さんもちょっとお洒落してバスを待っておりましたので寒さが結構身に染みました。。。
ようやくバスが来たものの、車内はあっと言う間に満員。席には座れたものの、補助席までみちみちに詰まったバスで茨戸へゴー(笑)
ホテルはもの凄く綺麗でした。
テルメ時代に勤め先の忘年会で来たことはありましたが、また雰囲気が違っていて良い感じ。
クロークにコートを預けていざ会場へ。
広間に入るとなまら横に長い披露宴会場といった感じで円卓がずらりと並べられ、会員の皆様、紅潮した面持ちで着席なされております。
ワタクシ達も指定の席へ。席には予め引き出物のような紙袋が置いてありました。
場所は長方形の真ん中、やや上手寄りの最後列。当然ながらステージからは直線距離で遠かったのですが、真正面にステージが見える場所でした。
そしてこの場所は最後の最後に良いことがある場所でしたがこの時は気付くわけもなく。。。
始まってすぐ、ステージには華やかにドレスアップしたCUEの女性陣が登場し軽快なトークと共に宴会スタート☆
次々にテーブルに運ばれてくる豪華なお食事の数々。
全てCUEのメンバーが試食したというメニューは此方。
◎フランス産フォアグラとフルーツのテリーヌ仕立て。愛別産きのこのサラダ添え。
アキちゃん達が喋りまくっているのに加え、兄さん達が出て来ちゃったので最早味覚など何処かへ消え失せ、イマイチ覚えていなかったり。。。
◎カナダ産オマール海老と小樽近海の魚介類のサラダ和え、イクラ添え。
魚貝がかなり新鮮で美味しかったですな。
◎押し寿司とパリロール。
パリロールって。。。結局どれだったんだろう？全部海苔巻きと押し寿司に見えた。。。(汗)
◎真狩産みやこ南瓜とクリームスープ、アーモンド風味。
大変に美味しかったのですが、兄さん達に見とれていたらいつの間にか下げられていた一品。半分しか味わってなかったのに。。。美味しかったのに(泣)
◎松前産真鱈の甘酢風味とオホーツク産ホタテ貝のマヨネーズ和え、二種の味。
見た目が完璧に酢豚だったので、そうだと信じ切って口に入れた瞬間目が白黒。でも味は抜群でした。
◎知床産秋鮭とポロネギのパイ包み焼き、カレー風味。
鮭が美味しく、非常に上品だったのであまりカレーの風味がしなかったような。。。(汗)
◎動産牛のローストビーフ、黒胡椒ソース。
いい〜感じのローストビーフ。実に美味。
◎稲庭うどん。
ちょっと伸びてた(笑) これを選択したのはモリだろ！と思わず突っ込んだ一品。
◎ヴァニラ風味のババロア、フルーツ添え。
モリが激賛。もの凄く品のある甘さの激美味ババロアでした。
◎デミコーヒーとトリュフチョコ。
コーヒーは苦手なので半分ほど頂いてギブアップ。チョコは流石にお菓子の城のものだけあって美味しゅう御座いました。
ハナシが前後しましたが、最初の料理が運ばれてきてすぐにジュースやウーロン茶で乾杯。その後、藤尾・大下・川島の三人がぱりっと正装で背後の扉から入場した後、いよいよNACS兄さん達の登場です！
二つある扉からそれぞれに別れて兄さん達が登場し、円卓の間をすり抜けもの凄いフラッシュを浴びつつステージへ。
下手のアキちゃん・くにちゃん・宮崎嬢の隣りに安田・佐藤・大泉・森崎・音尾の順で並び、一人一人ご挨拶。
その時にモリが『今ちょっと大声が出せませんので、今日は囁きたいと思います。』と笑っていたのですが、まさかこの時既にお耳の調子が悪かったとは。。。
洋ちゃんなどがフォローする形で『囁くリーダーなんて普段見られないから貴重だ！』といったような事を言っていたのが印象的でした。
さてそれから堰を切ったように喋りまくるのは大泉氏。
マシンガントーク炸裂でまず最初のターゲットはアキちゃん。
『お前…女子プロレスラーだべ？』
この日、アキちゃんは二の腕がちょっと目立つドレスを着ていたせいか、そうやって楽屋でおちょくられていた模様。
あまりの洋ちゃんの高いテンションに周囲からは『お前これまだ昼の部だぞ、まだ夜もあるんだぞ！』と窘められるのですが、もういっこも聞いちゃあいない。
もの凄いテンション↑な感じで最後まで喋り、笑い、叫んでました。
まあNACSが五人全員揃ったのなんて久し振りだったというのがとにかく楽しくて仕方がないようでしたねー(笑)
この後、この一年を振り返りながらトークが進み、洋ちゃんの『救命病棟』やシゲの『１リットル』出演。そして琢ちゃんが某国営放送に出まくった事などが話題に。
特に○郷。コレが何回も何回も再放送されている事に洋さんツッコミまくりでした。
あとは最近放映された相○のお話。
琢ちゃんが『どーも〜、殺人犯の下薗 司ですっ！』とにこやかにご挨拶してから色々裏話をしてくれたのですが、最後の方で拳銃を口の中に突っ込んで自殺しようとするシーンになり、『あれ凄かったよねー音尾』なんて盛り上がっている中、ただ一人呆然とした顔つきで立ち竦む男が。
TEAM-NACSリーダー・森崎博之氏でありました。
『えー。。。音尾そんな事するのお〜？ えー。。。ショックだあ。音尾、犯人なのお〜？』とガックリ項垂れるリーダーに一同大慌て。
『何。。。リーダーっ、見てないの！？』と慌てた洋ちゃんと、しまった！って顔の琢ちゃん。
そしてすかさず『いや、あれは俺が拳銃をガリガリって食べちゃうシーンでした！』と妙な誤魔化しを入れて場内大爆笑。
更に洋ちゃんが右京さん役の水谷豊の物真似で『…下薗くん、それは食べられませんよ……』と、似てるんだけど何だかよく解らない爆笑フォローをいれてその場を誤魔化しましたが、リーダーはちょっと半泣き顔で可愛らしかったです。
お次は秘蔵CMを一挙大放出。懐かしくも青臭いものがザクザク出てくるお宝フィルムに場内も大爆笑でしたが、誰よりも爆笑しているのがこれまた大泉氏。
マイク使ってるから場内にもの凄い笑い声と『音尾バカだ〜』だの『な〜まらひでえ〜！』だのと響き渡っておりました。
そうこうしているうちに場内が突然ざわつき始めました。
はっと見回すとなんとそこにはホテルの給仕に紛れてテーブルの間を回る某タレント事務所の社長兼タレント・Ｓ井氏のお姿が。
その場にいた全員がそのお姿に釘付けになる中、余裕で回り続け社長が素敵(笑)
そしてステージ上では注目を全部かっさらわれて嫉妬にメラメラ燃える大泉氏と、驚愕のNACS兄さん達。
なかなかステージに上がらない社長に業を煮やした洋さんが『いい加減上がってきなさいよ！』と声を掛けるも、当の社長は『いや…ちょっと俺仕事が忙しいから…』とあくまでも給仕のふりをし続けていたり。
この後は社長も交えてのトーク。何も喋らずにじとっ…と立ったままの顕さんに『いやー、やっぱり安田さん喋ってませんねえ！』なんて適度なツッコミを入れるなどした後、ここで今年のミスターを発表しましょう！なんて企画になり、全員がスクリーンを見守る。
そして現れた文字は。。。ミスター 残 念！
言わずもがな、今年一番残念だった男・佐藤重幸氏であります。
ここで大概の残念な場面でご一緒していた洋さんがとくとくと彼の残念っぷりをご披露下さいました。
まず基本的なことは、彼は無類の遅刻魔であること。最近のおにぎりロケでの大遅刻のお話に始まり、東京滞在で寂しくて寂しくてようやく少しだけ札幌に帰ってきたら家の鍵を東京に忘れてきて入れなかっただの、逆におにぎりロケで北海道に帰ってこられるのが嬉しくて、折角出来た友達とダーツバーで遊んでいたものの早めに別れてウィークリーマンションに帰った今度はその部屋の鍵を落として中に入れない。方がないからダーツバーに戻ったものの朝までは時間が潰せなくて困った挙げ句、渋谷のラブホで休憩し前日からの着の身着のままでおにぎりロケに参加した、等々。
更に極めつけはハナタレの沖縄ロケでの遅刻話。
その日は洋さんも羽田から一緒の飛行機で沖縄に行く予定だったそうなのですが、直前にシゲから電話が。『俺、なーんか嫌な予感したんだよなぁ…シゲ、また何かやらかしたんじゃないべか…って』と言いながら語られた真実は、シゲちゃん京急で羽田に向かおうと思って間違えて横浜に行ってしまったとのこと。
でも頑なに『大丈夫、間に合うから！』を繰り返し、洋さんに向かって『間に合うからお前カウンターの人に俺が乗るって伝えてくれ！いいから言ってくれって！』と、絶対に譲らない。洋さんが『お前絶対に無理だって、この時間ならもう絶対間に合わねって！第一カウンターの人に言ったって乗せて貰えねえって！』と言っても電話を切ってしまったそう。その後かけてきた電話では『大丈夫！乗れることになった！』と嘘をつく始末。
結局乗れなくてハナタレロケに遅刻。
更に沖縄では恒例の寝起きドッキリがある為、洋ちゃん以外の4人は相部屋。そこでシゲが寝起きドッキリ用に『入るな！』と書いた紙を貼り付けたハンガーをドアにぶら下げておいたそうなのですが、その日のロケが終わって四人が部屋に戻ると全く掃除されていないドロドロの状態。
つまりはシゲのハンガーのせいでお掃除が入らなかった…と。
更に数々の遅刻の謝罪をしたのが久し振りに札幌に帰ってきた日で、しかもそれが自分の３２歳の誕生日だったそうで(笑)
これら数々の実に残念な出来事が大泉氏の口から語られる中、隣に立っていた当のミスター残念さんは時折補足を入れながら恥ずかしそうな顔をして苦笑いしてましたとさ。
続いてはミーティングも中盤を過ぎてもまだ出てこないあの方に焦点が。
そう、オクラホマの河野君でした。
ギリギリまで別の場所で体重を落とすべく励んでいた彼が水色のシャツに短パンとタオル姿で現れると流石にビックリ。かなり痩せてました。
ですが思ったより写真に撮られず、洋さんから『お前全然フラッシュ焚かれないなあ！』なんてツッコミを貰ってました。
その後きちんと彼も正装に着替えて再びステージへ。
ここからはレアものプレゼントの抽選会に。
次々に会員番号が読み上げられ、兄さん達やアキちゃん達、そして社長が用意した私物が当たっておりましたが、ワタクシにはかすりもせず。。。
シゲはイナダの芝居で使ったＪの顔を石膏どりしたマスクだったり、琢ちゃんは某ドラマでの演技参考にしたモハメッドアリのDVD、アキちゃんや藤尾は普段使っていたお気に入りの帽子、洋さんは本日のスープカレーのスープのチラシにサインを入れて、モリはＤＯＯＲやＬＥＴＴＥＲのチラシにサイン、社長コスタリカで買ってきたコスタリカチームのレプリカ。
こんな感じで皆様に放出された後、いよいよフォトセッションへ。
アキちゃんが『CUE』と書かれた旗を持ち、バスガイドさながらに各ポイントを回っては次々に写真を撮られまくるという企画で、社員達は正装な上に固まって立っているものだからひれはもう何処からどう見ても内閣組閣の図。
にこやかに笑いながらフラッシュを浴びる彼ら。
そして撮りまくるワタクシ達。
実にまったりとした良い時間でした。
最後列だったため、結構すぐ近くでの撮影が出来、また次の場所に移動するときは本当に見事に真後ろを通って行かれる彼ら。
この時ほどこの席に感謝したことはありません、ハイ(泣)
さあ、最後は我々がこの心地よい空間を出ていかねばなりません。
ですがCUEメンバー全員が出口の前に一列に並び、左手を挙げてハイタッチしてくれると言うではありませんですか！
後列の端から次々に並び、次々にハイタッチで出ていくワタクシ達。
そしていよいよ自分の番。忘れ物がないか確認してから列に並び、ドキドキしながら前へと進むと、最初はアキちゃん、そしてくにちゃん、宮崎。
アキちゃんやクニちゃんの辺りでは列の進みが遅く、皆さんに『お疲れさまでした！』と言ってからもすぐ傍におられるので流石に気恥ずかしく。。。またお三方ともとにかく綺麗なので此方が後込みしてしまいました。
そして待ってました、いよいよNACS兄さん達です。
この辺りから記憶かなりあやふやなのです順が違っているかも知れませんが、確か顕さん、シゲ、洋ちゃん、モリ、琢ちゃんであったと記憶しております。
一人一人の顔を見ながら笑顔で『お疲れさまでした！』を言い、ハイタッチ。
顕さんは『…どぅもー……』って感じ。シゲは。。。とにかく声がでかく、また力も強い強い。
『は〜いッ！』と叫びながら次々にバチーーーン！と左手をひっぱたく感じでした(笑)
洋さんはにこやかに『どうもね〜』って感じで、モリはやや緊張の面持ちで笑っておられました。琢さんはもう満面の素敵スマイル。その後オクラ、大下、川島と続いていたと思うのですがここはもう本当に微妙な記憶で御座います。
夢見心地で扉を出ると、その場の全員がやはりうっとりと夢から醒めやらぬといった面持ち。
叩かれた左手がひりひりするものの、幸せを噛みしめながら帰りのバスに乗り込みました。
車内では悩ましげな溜息が彼方此方から漏れ聞こえておりましたとさ(笑)
そしてこれはワタクシの後ろにいた文月嬢の証言。
『海魅ちゃん…シゲのとこだけ一際声が大きかったよ……』と、にやりと笑われました。
そんなつもりは毛頭なかったのですが。。。知らず知らずのうちに力が入っていたようで御座いま〜す。。。(笑)
そんなわけで拙いレポは終わりで御座います。
ホテル内やお土産の写真などは別館の『CUE』カテゴリでご覧下さい。
大した写真ではないけど雰囲気だけね。
また書き漏らしも多いと思いますが、どうぞ勘弁して下さいませ。
まだ頭の中に見目麗しい白い顔の悪魔様がちらつく状態なんですなー、これが。。。(汗)
* お戻りはブラウザをお閉じ下さいませ *