凰原の戯言






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【別館・戯言絵巻】


2018年 04/03 火曜日 01:51 『奇しくも大泉センセイのお誕生日かい?www』





4月になり、無事にNACSさんのポロムシルも大千秋楽を迎えましたね(´ε`*)
ホッとしております。

あれを観に行った札幌千秋楽はまだ氷点下続きでえらく寒かったですが、今はすっかり雪も無くなり気温も+で推移しておりまして。ぶっちゃけ春来たわ(゜∀゜*)って感じです。

ナックスサン達も長いことお疲れさまでしたねー。

今回の公演は意欲作な上に、演劇界ではタブーとされがちな内容。これは今の人気、演技力ともにしっかりと積み上げられた彼らの実力が無ければ決して舞台化されなかったであろう奇跡の作品であり、後世に長く語り継いでいける素晴らしい作品になったと感じております。

ぶっちゃけ、WARの世界観等もとても素晴らしかったけれども、あの時点での彼らでは恐らく今回の作品は演じきる事が出来なかったであろうな…と、思いながら観ておりました。
あの時代を生きた国や故郷を家族をただひたすら守るためにひっそりと散っていった英霊達の人生をしっかり背負って無名の彼らの一瞬の輝きを演じきってみせた彼らの演技力は東京に進出して悩み苦しみ、それぞれに家族を得た人生経験に裏打ちされたものが染み出していなければ描き出せなかったであろうかと思っています。
ゆえに、個人的には現時点での最高峰の作品になったのではないか?とも思えるのです。

勿論、コンポーザーやオナーにシモアライや悪童等それぞれにその時点での最高傑作だとも思ってますが、今回の作品は本当に別格かな…と(ФωФ)



DVDが楽しみだなぁと思える作品に出会ったのは本当に久しぶりです。



それにしてもあのクソ重たいテーマと背景を背負ったあの話にきちんと息抜きの笑える場面を練りこんでいった森崎博之という稀有な演出家は本当に成長したんだなぁ…と、感慨しきりですよ。
良くも悪くも、大泉洋と言う傑出したキャラクターを筆頭に、一見何の変哲の無いオッサン集団だけど実は個性の塊のよーなナックスを纏め上げてその魅力を余すところ無く作品の登場人物に溶け込ませるあの手腕!


リーダーがNACSに居てくれて本当に良かったなあ…と、思います。

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